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400系 が残したもの [JITOZU_車両]

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参照Map

写真は、そのタイトル通り、山形新幹線の甲種輸送の風景だ。
1990年代始めは、1992年の山形新幹線開業に合わせ400系の製造が盛んに行われた時期。しかも、EF66+シム1000+400系の豪華編成だ。

400系が登場した時は、新しい時代が来た!と思った。在来利用の運行、200系との併結など、カラーリングと共にシステムそのものがこれまでにないものだった。

勝手に、ローレル賞が取れるのでは?と応援していたが、400系の運行開始の92年は253系とキハ200形。やはりローレル賞は、車両を対象とした賞だったと納得した。


その当時、しくみを讃える鉄道賞があっても良いのにと思った。今で言う日本鉄道賞といったところだろうか。


400系についての私の思い出は、座席の構成と、峠駅で見た姿である。
座席の構成は、新幹線初の普通車で2x2であった。これほ、宇都宮や那須塩原など特に短距離利用の場合に重宝した。窓側に座っても出やすいし、併結している場合、400系側の方が空いていた。これは、なんとなく気楽である。ちょっとそこまでには、もってこいの車内空間だった。
現在も、同様の座席構成だが、私の、この感覚は400系で生まれたのである。


もう一つは、峠駅である。
2009年ごろだと思うが、先輩らと当駅を訪れた。そこで、目にした新幹線こそが400系であった。この時は、駅近くの喫茶店で、峠を越えるEF71の写真を拝見した直後で、今も昔も峠越えの雄壮は、変わらぬと感じ入った記憶がある。


その時撮ったブレブレ写真を掲載します。
長くなりましたが。やはり400系は、カッコ良かったと思います。
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