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向ケ丘遊園 駅舎に見る 田園都市思想 [JITOZU_施設]

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参照MAP
写真は、小田急電鉄の向ヶ丘遊園駅の写真である。かつては、向ヶ丘遊園という遊園地があった。今は、その名を駅のみが残している。当駅は、線路を挟み反対側にも改札が、ご存知だろうか。私としては、そちらの改札をお勧めしたい。それはなぜか?



この駅舎を見て頂きたい。昭和2年の開業当初より使われている建物だ。

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著者撮影



この独特の屋根は、建築的にはギャンブレル屋根と言うらしい。近隣の同系の駅舎として東急の田園調布駅があるが、こちらは、マンサード屋根と呼ばれ、形式が異なるそうだ。異国情緒溢れる建物だが、なぜここにあるのだろうか?


鉄道ジャーナル12月号の記事、
木造駅舎の証言によると、この駅舎は、ハワードの田園都市論の影響があると言う。
つまり向ケ丘遊園は田園都市計画の一端を担う予定だったのでは無いかと。真偽のほどは確認が必要だが、こちらも田園調布の開発と同じ思想だ。もっとも田園調布駅の開業は大正13年なので、いくらか、向ケ丘遊園の方が後輩だ。


現在、当駅周辺は、田園調布駅で成功した田園都市構想の印象は、あまり無い。しかし駅舎は現役であり、当時の小田急の拘りをシンボリックに主張している。何か時代錯誤な印象も受けるが、向ケ丘遊園という東京でもなく遊園も無くなり名前だけ残る当地では、却って良いのかも知れない。


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