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日比谷線車両の思い出 [JITOZU_車両]

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参照MAP

この写真は、大倉山駅にて停車中の営団03系写したものだと思われる。
写真の日付は、2013年3月14日。もし、撮影日=掲載日だとしたら15日の直通運転終了の
前日に撮られたカットになる。


撮影者は、思うところがあったのだろうか?


私は、鉄道の”廃止”という事件に目がない。
最近は、ご無沙汰ではあるが、時間が許せば、その現場になるべく足を運んできた。
そんな人を雑誌ブルータスの鉄道特集では、葬式鉄と呼んでいたが、ただ単に悲しむのではなく、自分の記憶に、そこに存在した物や時間を留めておきたいのだ。


しかし日比谷線のそれは、心にあまり響かなかった。直通運転廃止の理由は、直通先の東横線内ホームドア設置により、日比谷線の18m5ドア車とマッチしないこと、副都心線の乗り入れによるダイヤの過密化という何か、日比谷線が邪魔者扱いされている感じが、嫌な感じがしたのだと思う。


話は代わるが、写真の03系が登場し、初めて遭遇した時の感想は車みたい、だった。内側に傾斜したフロントガラスや、四角いライトが新しいというよりトラックを想起させた。この写真を見て、そんなことを思い出したが、最近登場した13000系もライト周りがフロントグリルを囲む、ホンダの軽自動車にあるようなデザインだ。3000系はどうだったか?マッコウクジラと呼ばれたこの車体は、車とは似つかないワイルドな顔だったと思う。

鉄道車両は、車に比べ長く使われる。
そのデザインも、ロングライフに耐えうるデザインであって欲しいと願う。


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